2006年10月8日〜9日 参加者 4名
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コースタイム 8日 晴れ |
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頭のねじの緩んでいる我々も、6日の天気図を見て、さすがに早出川は諦めた。メールで協議した結果、今後に好天が期待できそ
うな中央アか南アの沢に転進することで意見が一致した。行き先は途中で決めることにして、とりあえず7日の夜に出発した。
中央高速のサービスエリアで話し合い、転進先は中央アの中田切川本谷に決めた。駒ヶ根ICで降りて養命酒工場に行き、そこから3本ある林道の下から2本目の林道に入った。 入渓してから1時間ほどで工事途中の大堰堤に着いた。一番上の林道はここまで通じているようである。 この沢の核心部は40mと30mの二段からなる大滝の高巻きである。大滝までは長いゴーロに時々登れない滝がでてくるといった調子でやや単調である。 大滝付近は側壁も高く迫力がある。さすがアルプスの沢という印象を受けた。 大滝を越えてしまうと良いテンバが期待できそうにないので、時間は早いが、滝の見える河原で幕営した。 大滝は右岸のルンゼから取り付き3時間かけて高巻いた。 しばらくすると崩壊した雪渓が出てきた。そこは不安定な雪のブロックに乗って越えていく。登るにつれて浮石が多くなってくるが、登れる滝が続くので楽しい。 空木岳から白くなった北アルプスが見えた。下山路にとった池山尾根は長いがなだらかで歩きやすかったので疲れは感じなかった。
信州の山遊び |
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