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双六岳~黒部五郎岳
コースタイム
9日
新穂高温泉(7:05)~わさび平小屋(8:28~8:35)~鏡平(11:40~11:55)~双六小屋(14:10)
10日
双六小屋(6:40)~双六岳(6:44~6:55)~三俣蓮華岳(8:10~8:30)~黒部五郎小舎(9:58~10:08)~黒部五郎岳(12:17~12:30)~黒部五郎小舎(14:35)
11日
黒部五郎小舎(5:20)~三俣蓮華岳(7:17~7:25)~双六小屋(9:14~9:22)~鏡平(11:08~11:22)~わさび平小屋(13:20~13:28)~新穂高温泉(14:30)
新調した登山靴を履いて、ウキウキ気分で出掛けたのは黒部五郎岳。予てから気になっていた山域です。数年前、赤木沢を遡行した後、秋の気配漂う稜線に詰め上げて眺めた伸びやかな風景は、今も目に焼きついています。
今回は、新穂高から黒部五郎岳をピストンする事にしました。初日は双六小屋まで。2日目に、双六岳、三俣蓮華岳を経て黒部五郎岳に登り、黒部五郎小舎に宿泊。3日目に新穂高へ下山という計画です。
お天気に恵まれて、思う存分に北アルプスの懐の深さを感じた山旅でした。北アルプスのランドマーク・槍ヶ岳は、天に向かって鋭くその鉾先を伸ばし、鷲羽岳はなんてカッコ良い事か!そして、雲の平がさながら楽園のように広がっている。
黒部五郎岳は、カールコースから山頂へ至り、稜線コースから下山しました。大きな岩が折り重なり、乗り越えたり跨いだり。足の短い私は一苦労しましたが、ちょっとスリルもあり愉快でした。
この夏、ガイドの仕事を頑張った自分へのご褒美に、テントではなく山小屋泊としたので、人々との出会いも素晴らしかった!吸い込まれそうな秋の空と、雄大な山々、温かな人々との出会い、全てに感謝した山旅でした。そうそう、鏡平名物のカキ氷も、双六小屋の天ぷらも、ホント美味しかった~。

双六小屋にて

双六岳に続く登山道

槍・穂高の展望

双六岳山頂

三俣蓮華岳山頂

黒部五郎岳山頂

鏡平から見る槍ヶ岳
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