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白馬岳~唐松岳
コースタイム
19日 曇り
猿倉(7:50)~白馬尻小屋(8:45~8:55)~雪渓末端(9:10~9:15)~村営頂上宿舎(11:55)~白馬山荘(12:20)~白馬岳往復
20日 曇り時々ガス
白馬山荘(4:10)~鑓ヶ岳(6:12~6:20)~鑓温泉分岐(6:40)~天狗山荘(7:10~7:25)~天狗ノ大下り(8:10)~最低コル(8:50)~一峰(9:18)~二峰南峰(10:12~10:18)~唐松岳(10:55)~唐松岳頂上山荘(11:15~11:25)~八方池(12:50)~リフト乗車口(13:35)
以前、白馬岳から朝日岳、雪倉岳と縦走した時に見た、巨大な白馬山荘が強烈な印象で残っていた。一度泊りたいと思っていたが、白馬から不帰のキレットを経て唐松岳への縦走計画が、その願いを叶えさせてくれた。
自宅を早朝に出て、八方の広い駐車場に車を止めてバスに乗る。猿倉からは汗を掻きながらの登高で、白馬大雪渓の登りは涼しいから快適だった。しかし所々に落ちている岩が気になって急いで通過。
お昼には山荘に着いて、山頂を踏んだ後は、レストランでビールを飲んだり、辺りを散策してのんびりと山荘で過ごした。これがやってみたかった~、何とも贅沢な気分だ。
部屋は小さいながらも個室でラッキー!と思ったが、とても暑い。3階は熱気が抜けないのか、夜中暑くてなかなか寝付けなかった。夕飯も美味しかったので、朝食も頂きたかったが、早立ちをするのでお弁当にしてもらう。
翌朝、ヘッドランプの灯りを灯して出発し、薄明るくなる中、杓子岳で日の出を向かえた。雲海が見事で何度も立ち止まる。途中でお弁当を広げたが、これが絶品!。鮭やホタテの塩加減に、元気いっぱいになって歩き出す。
天狗山荘でコーヒーを頂いて休憩したが、ウルップソウが咲いていて感激した。白馬では咲き終わりになっていたので、すっかり諦めていたのだ。斜面にはコマクサも咲いていた。
天狗の大下りでは気を引き締めて、続く不帰のキレットでも尚慎重に歩を進めた。途中で行き会う登山者に、待ったり待たれたりするのだが、皆さん中高年というよりもう少し上のよう。頑張っている。
縦走中に岩場があったりすると変化があって面白く、時間の経過も気にならずに、気が着くと唐松岳山頂だった。唐松岳頂上山荘前で休憩をしてから八方尾根を下る。
お花の白馬・八方と言われるように、いたるところに、広範囲のお花畑が見られ、これも今回の山行の目的だったので大満足だった。八方の温泉で汗を流し、18時には自宅に到着した。

白馬大雪渓!

一面のお花畑

もうすぐ白馬岳

振り返れば

不帰キレット

唐松岳を過ぎて山荘へ

八方の花々
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